2022年5月30日

悪趣味な音楽

 みなさんご機嫌よう。ほっしーです。


前回は悪趣味な食人系映画などについて語ったので、その流れで今回はポップさのカケラも無い僕の大好きな極悪音楽を三つご紹介させていただきます。


先ずはチェコの陽気なグラインドコアバンドのGUTALAX(意味は下剤)

PVはもれなく下品極まりない小2病丸出しのウンコを溺愛するお馬鹿バンドです。

メタルバーを経営していた時は、世界で一番このバンドの曲を流していた店だったと思います。



次はロック音楽史上もっとも見事な変質者と称えられたパンクミュージシャンのGGアリン

楽曲は普通に良いパンクソングだけど、ライブパフォーマンスでここまで狂ったことをやる人間は後にも先にもいないのでは無いのかな。

ウンコをぶつけられるのを覚悟で、ライブを一度体験してみたかったなー。

動画に年齢制限がかけられている為に、ブログに埋め込みできないのでライブの様子はこちらから(のっけから全裸で、途中に排便&流血シーンもあるので観覧要注意)



最後はジャズサックスプレイヤーの巨匠ジョン・ゾーンが率いる前衛音楽集団 Naked City のアルバムから凌遅刑 Leng Tch'e (レンツェ)

昔、中国に実在した生きたまま肉を少しずつ削ぎ落としていく処刑方法にインスパイアされて制作されたこのアルバムは、1曲のみの32分間を卓越した技術を持つミュージシャン達が即興演奏で、阿鼻叫喚の地獄の苦しみを絶命するまで表現してます。

メンバーで唯一の日本人アーティストの山塚アイの気迫に満ちたヴォイスパフォーマンスは、苦痛によって人格が崩壊していく様を見事に表現していますね。


暑さで寝付けない夜はこの曲を子守唄にして悪夢にうなされて下さい。

それでは、お休みなさいませ。。。



2022年5月12日

S級グルメ

 みなさんご機嫌よう。ほっしーです。

先日、ペアーズで知り合った方からのオススメで

村田沙耶香著書の短編小説集【生命式】を読んでみました。


大まかなストーリーはお葬式の会場で亡くなった人の肉をみんなで食べて、

精力をつけ受精儀式に勤しむ一連の行いを生命式と呼ぶ世界でのお話しです。





僕は幼き頃から食人を題材にした本や映画になぜだか大変興味をそそられ、

中学生の時に生まれて初めて借りたレンタルビデオ(当時は一本千円もした)は

【食人族】で記念すべき食人界へのデビューを体験し



小学生の頃は食人大統領アミンって映画がめちゃくちゃ観たかったり

(さすがに小学生の身分でこんな不謹慎なタイトルの作品を

映画館で観させてくれなんて親に頼む勇気はなかった。。。)




大人になってからも、パリ人肉事件の犯人の佐川一政の本や、
一体どんな心境で彼らは人を食べていたのかを知りたく思っていました。




正直、あまり人の肉は美味しくないみたいだし、
今も昔も全然食べたいとは思わないけれど
好きな人が自分の身体を嬉しそうにパクパク食べてくれたら、
そこに愛を感じるのかなーと【生命式】を読んで思った次第です。

そんな僕は変態ドM人間なのだろうか、うーんよく分からん。。。





あれっ。人肉饅頭って3作目まであったんだ!!

パッケージからして絶対クソ映画だろーけど、コレもいつか観なきゃだな、、、


Top Gun: Maverick

みなさんご機嫌よう。ほっしーです。  先日、待ちに待ったトップガンの新作を観にレイクタウンに行ってまいりました。 前作の上映から36年もの歳月が経っていたって事は、あの当時の僕はまだ中学1年生だったのか。。。今とは違いヤンキー達が蠢く無法地帯だったゲーセンで、カツアゲに恐れ慄きな...